SmUNLiSE-Letters

臨床研究のFINER/FIRM2NESSを磨くためには、論文を適切に解釈する必要があります。また論文化には「書く」という障壁が存在します。実はletter執筆は、(1) 適切な論文の解釈、(2) 論文執筆、の2つを含むため、臨床研究の第一歩としてぴったりなのです。

本ワークショップは、2022-2024年にかけて日本臨床疫学会などの学会で行われたletter執筆ワークショップに基づくものです。過去のワークショップではのべ60名が参加し、21のletter to the editorが出版されています。本ワークショップでも過去のワークショップ同様、講師が作成したオリジナルの事前学習資料を通して、臨床研究の中でも観察研究の課題論文を適切に解釈し、letterを執筆・投稿することを目標とします。

 smunlise-letters-workshop20250809

日時:2025年8月9日(土)14:00-18:00
場所:昭和大学旗の台キャンパス16号館B1階
講師:吉岡貴史 昭和大学 臨床疫学研究所 講師
対象:昭和医科大学職員(職種は問いません)
   臨床研究の論文を読むものの、批判的吟味はなかなか難しいと感じてしまう人
論文執筆経験がない (あるいは少ない) ため、英語論文の執筆を勉強したいと考えている人
事前学習・WS・事後学習を通じてletterを執筆し、投稿できる個人またはグループ
   *お一人での参加も可能ですが、チームでの参加を推奨しています。
内容:講義、グループワーク
研修費用:3000円(参加者1名当たり)
*事前学習(事前学習資料と課題論文の読み込み)、および事後学習(WS当日のグループワーク中に執筆が終わらなかった場合のみletterの執筆、投稿
募集期限2025年7月22日9時

参加要項

  • 募集定員: 4グループ (最大20名)
  • グループで参加申し込みの場合、最大5名まで受け付けます
  • 個人参加も受け付けますが、他の少人数グループや個人参加者と共同でletter執筆を行っていただく場合があります。ご了承ください。
  • 応募者多数の場合、受講者選考を行う場合があります。予めご了承ください。

論文を読み、それを日常診療・日常業務に活かすというのは多くの臨床家が実践していることだと思います。しかし、論文の抄録をさらっと読んで「論文を読んだ」と言ってしまっていませんか?実は論文を読むということは緻密な知的作業です。研究には、一様ではありませんが一定範囲での「適切な解釈」が存在します。もしその適切な解釈が論文中に記載されていなければ、それこそがletter to the editorを書くときと言えます。
本ワークショップでは、事前・事後学習を含むワークショップを通して、letter to the editorの型を身に付け、実際に英語で執筆し投稿することを目標としています。
Letter to the editorを執筆してみたい方は奮ってご参加ください。

 

ご登録は、グループの代表者の方が、以下のURLまたはQRコードよりお願いいたします。
ご登録締め切り7月22日(月)
https://forms.gle/mfbZLgJn6kxg9HNs5
qr_577933
お問い合わせは以下よりお願いいたします。
臨床疫学研究所